生きています。

お久しぶりです。
就職と結婚によって、ブログを更新しなくなってから、数ヶ月が立ちました。

更新しなくなった理由は主に二点。

1. 出版業界とは全く関係ない職についたため
2. パソコンの前で数時間掛けてブログを更新しようとすると、妻が不機嫌になるため

そんな私ですが、先日iPhoneに機種変更したので、理由2から解放されました。これからは、移動中に、iPhoneで何かしら更新して行こうと思います。

出版ネタはかなり厳しいと思います。申し訳ありません。話題のゴマブックスについても、「ブックOFFのB★コレ!は、ゴマブックスの本ばかりだったからなー」程度の感想しかなく…。
そんなB★コレ!は、いつのまにか参加出版社が23社（四月時点）になったそうですが、書店員の中では『次倒れる出版社一覧』みたいな扱いなのでしょう。

本題から脱線しましたが、これからは以前とやや内容の異なるブログになるかと思います。そんなご報告のエントリーです。

以上、こんごー

北千住にブックファーストあらわる

　4月頃に新文化にて下記のニュースがありました。

丸善、ルミネ北千住店を閉店へ
　5月17日に営業を終了する。同店は、JR･東京メトロ北千住駅（東京・足立区）のルミネ6階で、約200坪で展開している。

新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ

　で、今日、会社帰りに北千住ルミネに寄ったら、本当に閉店していました。

　北千住ルミネの丸善はラノベの品揃えが微妙だったので、それほど思い入れはありません。ご愛顧していません。ですが、行った事のある書店が閉店するのは、寂しいものです。
　ちなみに、跡地にはブックファーストが入るみたいです。北千住駅は、駅構内に東武ブックスが3店舗、駅直結のマルイに紀伊国屋書店があるのですが、ここに出店してくるとは実に頑張り屋さんです。

　ブックファーストは、どのお店も綺麗なイメージがある。白くて清潔でスタイリッシュ。見事なブランド戦略です。北千住でも頑張って下さい。
　

「本＝モテる」という付加価値

本の弱点

　本はモテない。「読書をしていたら、彼氏／彼女ができました」なんて話は聞いたことがない。これが出版衰退の一因ではないか。
　そこで、出版業界で「本＝モテる」という付加価値を捏造する。

STEP1

　non-no、anan、Seventeen等の主要ファッション誌で、「本＝モテる」的な企画をやりまくる。

• 読書でめちゃモテ
• 一味違うアナタになれる！
• クールなアナタを演出！
• 知的なアナタにカレはくぎづけ！
• 文学少女にカレはときめく！

　…みたいな？実にセンスが感じられないキャッチコピーだorz

STEP2

　これを信じた女性が本を読み始める。

STEP3

　読書をしている女性との話題作りのために、男性も本を読み出す。

STEP4

　出版業界右肩上がり！

何らかの付加価値を

　私見ですが、多様な娯楽の登場によって、娯楽としての本の価値は相対的に低くなっている。売上げを増やすためには、娯楽としての価値を向上させるしかない。
　しかし、本というメディアはその形態が固定されてしまっているので、自身を変革する事で新たな価値を生み出す事は難しい。であるならば、外部から強引に付加価値をつけるしかない。その方法として「本＝モテる」という付加価値の捏造は、それなりに有効ではないか。
　とりあえず、文庫レーベルを持ってる出版社は、製作委員会方式で「福山雅治が車内で本を読む文学少女に恋をするドラマ」をやってみようか。文学少女が読んでる文庫は、各出版社のローテーションで。
　なんだかんだで、それなりに売上げは増えると思う。

アマゾンが何かするようです。

・ アマゾンＪ、新販売施策や責任販売制提案。版元招き初の事業説明会。

マスコミ界の専門紙 文化通信｜出版業界ヘッドライン via kwout

　何すんだろー。引越した結果、新文化を常備している図書館に行けなくなってしまったので、出版業界の動きが全くわからない。これがかの有名な情報弱者ってやつですよ。もうだめかもしれんね。
　とにかく、アマゾンが何か新しい事を始めるというのは単純にワクワクします。

取次ダンボー再うｐ

　コメントで取次ダンボーのデータの再うｐ依頼を受けたので対応しました。コメントへの返答は、本対応をもって代えさせて頂きますー。
取次ダンボーデータ集　パスワードは「danbo」です。
　ご使用は自己責任で。「解凍後のファイルをInkscapeで開いて、透明ラベルフィルムに印刷」⇒「ほとばしるパッションでダンボーに貼る」⇒取次ダンボー完成！
　ちなみに、Amazonではダンボーの取引価格が5,980円になっています。たけぇよ。

リボルテック ダンボー

マイナーラノベ難民

　欲しい作品が店頭に置かれていない状況が続いています。

CASE1

二人で始める世界征服 2 (MF文庫 J お 8-2)

　他のMF文庫が陳列されている中、この作品だけ置いていなかった。MF文庫の取り扱いに定評のある東武ブックス北千住南店なのに…。

CASE2

会長の切り札 忍者ガールで罠をはれ! (角川スニーカー文庫)

　スニーカー文庫発売日直後だというのに、この作品だけ最寄のリアル書店で見つからなかった。他の作品は置いてあるというのに…なぜ欲しい作品だけ置いていない…どいつもこいつもガンダムを山積みにしやがって…シェリルとかお腹一杯なんだよ…。

　メジャーな作品は入手できるのですが、マイナーな作品になると途端に入手できなくなる。刷り部数が少ないから、店頭に置かれていないのか。ちくしょー。マイナーラノベ難民だー。途中下車して書泉に寄るか。Amazonは嫁の目に入るしなぁ…むきー。

近況報告

• 仕事が忙しくなってきました。
• 帰宅が遅いので、ブログを更新する暇がありません。
• 更新のネタが中々見つかりません。
• 結婚しました。
• 自由になるお金が減ったので、本の購入数が減りました。
• 嫁もオタクなので、ラノベ読みは継続中です。
• 嫁に『ベン・トー』を薦めてみました。
• 自由になるお金が減ったので、本の購入数が減りました。
• 現在継続的に購入している雑誌は『ヤングガンガン』だけです。『はなまる幼稚園』バンザイ！！
• 嫁がキーボードをカタカタしながらブログを更新してる私を見て、「私もカタカタされたい」などとほざいています。頭悪いです。
• ここ最近読んだラノベで面白かったものは以下の3作品です。

ベン・トー 3 国産うなぎ弁当300円 (スーパーダッシュ文庫)

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

パララバ―Parallel lovers (電撃文庫)

• そのうちまともな更新をしたいと思います。頑張ります。