2008年下半期ライトノベルサイト杯

 『2008年下半期ライトノベルサイト杯』に投票します。今回は新規部門だけー。

銀色ふわり

銀色ふわり (電撃文庫)

銀色ふわり (電撃文庫)

 下半期最高傑作です。本当に素晴らしい。
 感想→『「銀色ふわり」 - 60坪書店日記

まい・いまじねーしょん

 現代学園普通の宝庫。素晴らしい。有川浩には、電撃でラブコメを書いて欲しい…。
 感想→『まい・いまじね〜しょん - 60坪書店日記

二人で始める世界征服

二人で始める世界征服 (MF文庫J)

二人で始める世界征服 (MF文庫J)


 いいよいいよー。ヒロインかわいいよー。

コピーフェイスとカウンターガール

コピーフェイスとカウンターガール (ガガガ文庫)

コピーフェイスとカウンターガール (ガガガ文庫)

 いいよいいよー。ヒロインかわいいよーその2。
 感想→コピーフェイスとカウンターガール - 60坪書店日記

会長の切り札 一芸クラブに勝機あり!


 久しぶりにスニーカー文庫を買いました。面白かったです。続巻が出るみたいなので、wktkしてます。

所感

 5作品中4作品の表紙が制服とは…。これからも現代学園普通の作品を読みまくる次第です。2009上半期は、読んだら感想を書くようにしたいなー。
【08下期ラノベ投票/新規/9784048671309】
【08下期ラノベ投票/新規/9784048671774】
【08下期ラノベ投票/新規/9784840124799】
【08下期ラノベ投票/新規/9784094510867】
【08下期ラノベ投票/新規/9784044257231】

書店で時給900円だと…

 書店のバイトは、時給が最低賃金法で定められた最低賃金に最も近い職業だと思っていました。もしくは、コンビニと常に時給の低さを競っている職業だと思っていました。
 ですが、天下の紀伊國屋様はそうではないようです。以下ご覧下さい。

 時給900円ですよ900円。意味が分かりません。書店の経営は、人件費(特にアルバイトの人件費)をけちってナンボの世界じゃないの?流山おおたかの森店は、900円でバイトを雇っても利益が出るくらい、売上げが多い店舗なのだろうか。

発売お知らせメールなんて必要ない。今すぐ商品を発送してくれ。

発売お知らせメール


 新商品の発売お知らせメールってありますよね。Amazon利用者であれば、上記画像のメールがお馴染みかと思います。このメールは、お気に入りシリーズの新刊発売を教えてくれる事もあるので、ありがたい存在です。最近だと『世界の危機はめくるめく!2 (ファミ通文庫)』の発売を、このお知らせメールで知りました。
 便利なお知らせメールですが、たまに「発売したのを教えてくれたのなら、ついでに商品を発送しちゃってくれないかなぁ…」と思うことがあります。過去に購入したシリーズものの新刊なら、ほぼ間違いなく買うんだから。

俺の代わりに本を買ってくれ

 発売お知らせメールは大変便利なのですが、受信後に購買行動を取らなければなりません。Amazonであれば、メールを閲覧し、商品をカートにいれて、住所を決めて、支払い方法を決めてなど色々な手続きを踏む必要があります。こんな些細な作業でさえ今の私には面倒に感じられます。1-Clickにすればいいのだろうけど、お知らせメールを確認して1-Clickで購入するのすらめんどくさい。
 だからAmazonよ、めんどくさがり屋の私の代わりに新刊をチェックして購入してくれ。「お気に入りのシリーズを登録しておけば、発売された新刊を勝手に発送してくる」みたいな機能を実装してくれ。そして、「発売お知らせメール」ではなく、「新刊が発売されたので発送しましたメール」を送信してくれ。こうすれば1-Clickする必要すら無いし、お気に入りのシリーズの新刊を買い逃す事もないし、毎月新刊情報をチェックする必要も無い。プライムだから発売日の夜には自宅に到着する。めんどくさがり屋の私、大勝利!
 もう、いつ出るか分からない新刊のために、毎月新刊一覧をチェックするのはたくさんです。具体例を出しましょう。『ベン・トー 1 サバの味噌煮290円 (スーパーダッシュ文庫)』シリーズの新刊が出ているかを確認する為に、買いもしない*1スーパーダッシュ文庫の新刊一覧をチェックするのはこりごりなのです!まだ3巻出てないですよね?

*1:出る本出る本どれも欲しくない状況が続いたので、レーベルごと切ってしまった

『30歳の保健体育』

 

30歳の保健体育

30歳の保健体育

 東武ブックス北千住南店にて購入。コミック新刊の棚に面出しで置かれていたので手に取ったのが運の尽き。裏表紙に描かれているイラストがすごく可愛いかったのですよ。
 内容は、どこにでもありそうな恋愛ハウツー本です。出会いからデートそしてセックスへという流れ。出会いやデートの部分は、増田に同程度の内容が書いてあってもおかしくない。
 帯に『ピュアでシャイな男性への恋愛指南書』と書いてある本書ですが、恋愛ハウツー本として大きな欠点を抱えています。それは、本書の内容の3/4がセックスについてなのですwwwお前、これは恋愛指南書じゃなくて、セックス指南書だろと。そこまで行くのがなによりも大変だっつーの。本書のヒロインのような同窓会の時にわざわざ隣に座りに来る女性なんているかボケ。いや、そもそも同窓会の誘いが来ないか?
 とはいえ、本書は内容の3/4がセックスについてなわけですから、セックス指南書として使用すればタイトルに偽りなしの一冊となります。最近色々おざなりになってきているそこの貴方、大切なパートナーの為に本書で保健体育を一から復習するのは如何でしょうか。まさに『30歳の保健体育』です。
 ちなみにこれ、1,500円します。見た目がA5版コミックそっくりだったので値段を見ずにレジに持って行ったら、予想を上回る金額が表示されてびっくりしました。あと、表紙の女の子がメインのコミックだと思って買うと後悔します。挿絵が多様されていますが表紙イラストの女の子ではありませんし、表紙イラストの女の子がメインのマンガはごく僅かしか載っていません。ちくしょう…
 とはいえ、1,500円で保健体育を復習できたわけですから、買って良かったかなと思います。

書店は有料会員制度を作ればいい。

 を発端として、書店のビジネスモデルに関する妄想が続出しているようなので、その波に乗ろうと思います。
 で、私の提案する妄想は、有料会員制度の導入です。ファンクラブのような有料会員制度をつくり、有料会員限定で普段行っていないサービスを提供するのです。

有料会員制度というビジネスモデル

 この「無料サービスでお客様を集め、有料会員限定で付加価値のあるサービスを提供する」というビジネスモデルは、ネット上で良く見られる方式です。例えば、はてな有料オプションやニコニコのプレミアム、アマゾンのプライムやmixiプレミアムなどです。
 この方式をリアル店舗に導入するのです。リアル書店は、立ち読みという最大の無料サービスを筆頭に、書籍の取り置きや予約、在庫の問い合わせや検索等々のサービスを提供しています。*1 これらよりも付加価値の高いサービスを用意し、有料会員限定で提供するのです。
 立ち読み有料化のように、これまで無料で提供してきたものを有料にする事はかなり難しいと思います。たとえそれが仕組みとして損をしないものであっても、消費者はすぐに「行かない・買わない」という選択肢を選びます。ですから、全員からお金をもらう方法ではなく、追加でお金を払うつもりのある人達にお金を出してもらう方法を取るほうがいいと思います。それが有料会員制です。

有料会員向けサービス

 具体的には以下のサービスなどいかがでしょうか。

  • ちょっと豪華な会員カード
  • 有料会員専用レジ 
  • 専用レジには、接客態度の良い店員が常駐
  • 担当からオススメ商品の入荷メール
  • 優先取り置きサービス
  • 有料会員はポイント2倍

 もしかしたら「ジュンク堂の有料会員」という響きの為だけにお金を払う人さえいるかもしれない。その響きにちょっとあこがれている俺がいる。「あの書店は僕が守るんだ」や「いつもありがとう」の意味を込めたお布施的な意味で会員になる人もいるかも。
 いずれにしろ、提供するサービスは、初期投資やシステム投資をかけずにお客様を喜ばせられるものがベストです。そうすれば会員費が丸丸利益に変わります。経常利益率が低すぎる書店書店*2にとって、有料会員費はかなりの収入になるはずです。
 こんなサービスを受けられるなら、年間6000円(月額500円)くらい払ってもいいんだけどなぁ…。特に接客態度の良い店員が常駐するレジ!最近書店でイライラする事ばかりなんだよ…。
 結論は、黒髪眼鏡美人が丁寧に接客してくれるなら金を払って有料会員になるよ!と言うことで。

*1:小売として当然のサービスであるような気もしますけど

*2:500円を稼ぐのにジャンプコミックスを約130冊売らなければならない

お詫びと訂正及び該当エントリー作成の経緯につきまして

お詫びと訂正

 ブックオフにあった自由価格本の版元 - 60坪書店日記のエントリーに事実誤認がありましたので、お詫びして削除線にて削除させていただきます。
 株式会社ディスカバー・テゥエンティワン様とブックオフコーポレーション株式会社様にご迷惑をおかけしました事を、お詫び申し上げます。
 詳細は、上記エントリーのコメント欄をご覧下さいますようお願い申し上げます。

該当エントリー作成の経緯

 該当のエントリーは、ブックオフ渋谷センター街店の店内に設置されている2つの棚に陳列されていた書籍の版元を一覧にしたものです。
 この2つの棚は、レジの側に、他の棚から孤立した形で設置されていました。そして、棚には書籍が以下のような形で陳列されていたと記憶しております。*1水色が書籍で、黄色はPOPです。右側の棚にPOPが付いていたかまでは覚えておりません。
 
 私はこの2つの棚を一つの自由価格本コーナーと認識しました。その理由は以下の2点です。

  1. 2つの棚が他の棚から完全に孤立していたから
  2. 2つの棚の商品構成が似通っていたから*2
  3. 2つの棚が面出しを多用するなどレイアウト面で酷似していたから

 そして、2つの棚に陳列されている全ての書籍の版元を調査致し、該当エントリーを作成致しました。
 しかし該当エントリーでのコメントに寄りますと、調査の際の「2つの棚が1つの自由価格本コーナーである」との認識が誤りであったようです。株式会社ディスカバー・テゥエンティワン様の書籍は右側の棚に陳列されていましたので、おそらく左側だけが自由価格本コーナーであったと思われます。
 全ては私の確認不足でございます。心よりお詫び申し上げます。

*1:あくまでも大まかな図です。詳細は失念致しました

*2:両方の棚にゴマと情報センター出版局の書籍があったと記憶しております

しょく〜ん

攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX TACHIKOMA'S ALL MEMORY しょく〜ん

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 タチコマの!タチコマによる!!タチコマ好きのための一冊!!!
 タチコマかわいいいいいいいい。一家に一台ほしいいいいいい。デスクトップにいてほしいいいいい。