いつか、こいまち！

いつか、こいまち! (電撃文庫)

導入

　隣の席のドジで貧乏なロリ少女は、なんと恋の神様！？それも、恋が叶う折り紙『懸想紙』という神具を持っている由緒正しき神の末裔であった。
　そんな彼女が言うには、今年中にあと1組カップルを成立させないと、神様をクビになってしまうらしい。ドジな彼女を放っておけない優しい主人公は、カップルを成立させる手伝いをすることになり―というお話。

感想

　てっきり相手の恋心を操る道具を手に入れた主人公が、好きな人にこの道具を使うか使わないか悩みに悩んで、最終的に道具を使わず告白するお話かと思ったら全く違って残念。*1
　ヒロインのドジロリ恋神少女がひどすぎるｗ　

例

1.主人公｢じゃあボクが好きな人とカップルになれば万事解決だね！｣→ロリ少女に手伝ってもらう→好きな人と距離が離れる
2.主人公｢じゃああの二人をカップルにしよう！｣→ロリ少女と協力する→好きな人に誤解を与えてしまう→好きな人との距離が離れる　
　お前は本当に恋の神様なのかとｗ　最終的には2件ほど*2カップルを作ったようなので、良しとしますか。
　

*1:勝手な思い込みですね

*2:主人公除く