人類は衰退しました３巻

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)

　近くの書店に５冊ほど平積みされていたので購入。

　人類が衰退し、かわりに妖精さんが繁栄している世界。人類は「ヒト・モニュメント計画」という絶賛衰退中の自分達の文明の記録をモニュメントに残す計画を始めた。その計画の一環として里に電気が送られる事に。電気によって人類が久方ぶりの文明生活を謳歌している一方で、なぜか妖精さんは里から姿を消してしまい―　というお話。
　かわいい妖精さんに意外な弱点が。もうね、このシリーズ妖精さんが可愛すぎる。なんですが、今回妖精さんは里から姿を消してしまったので、１巻２巻と比べると若干出番が少なかった。もっと妖精成分が欲しいぃぃぃ。妖精さんを！可愛い妖精さんたちをもっと！
　お話は存分に面白いのですが、たくさんの妖精さんと「わたし」とのやり取りから溢れ出る妖精さんの可愛さを楽しみにしていたのでちょっと残念。まぁ今回も妖精さんは可愛かったからよしとするか。やはりかわいいはせいぎですなー。