ケータイ小説オワタ
ここ最近の商品が売れない。最近と言っても数ヶ月前の商品ですが。ケータイ小説が占めている平台の一角を、別の商品にしたいくらい売れない。
ちなみに店の売上データを見たわけではないです。レジに入っているときの感覚と平台の動き具合として。
星空、今でもキミを。は、売った記憶が無い。
サルビア、プリンセスもイマイチ。
クリアネス―限りなく透明な恋の物語、心の鍵〈上〉、心の鍵〈下〉も、売れたなーって実感がない。
思えば赤い糸 上辺りから急激に売れなくなった気がする。配本はしっかりされるんだけど動かない。そんな感じ。
恋空がもたらしたケータイ小説ブーム?は、もう終焉か。早かったなぁ…。東野圭吾みたいなことにはなりませんか…。もしかしたら、単に恋空がバケモノだっただけなのかもしれない。国家の品格みたいな感じで。
ですが、それだと書店として困るので、今後出てくるケータイ小説に期待したい所。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/21/news064.html
魔法のiらんどは5月21日、携帯電話向けWebサイト作成サービス「魔法のiらんど」で、小説などを執筆し公開できる「BOOK機能」を利用して投稿された作品が100万タイトルを超えたと発表した。
果たして、この100万タイトルの中に恋空級の作品はあるのだろうか…。
そういえば何でケータイ小説はハードカバーなんだろうか。主要購買層が中高生なんだから、お求め安い文庫の方が良いと思うんだけど…。