同期から学ぶ当たり前のプレゼン技術

 研修中にパワポを使った自己紹介とグループワークでの発表がありました。それらで沢山の同期のプレゼンを見たのですが、やはりプレゼンのレベルに開きがあります。すでに観衆を引き込むプレゼンをする人がいます。色々盗みたいものです。
 そんな上手いプレゼンをする人がいる一方で、あまり聞く気にならないプレゼンをする人もいました。やはり自分が聞きたくないと思うようなプレゼンはしたくありません。そこで彼等を反面教師にする事で、当たり前レベルのプレゼンに必要な技術と思われる事を再確認しました。

声は大きく

 これが一番。「プレゼンは声量が9割」は言いすぎだろうが、声が小さいプレゼンは聞く気になれない。

発言に抑揚を

 大事なところは強調+ゆっくり。また早口だとそれはそれで聞き辛い。全て同じテンポだと、何が重要なのかさっぱりわからない。そんなだらだらしたプレゼンは聞く気になれない。

語尾を延ばさない

 例えば「○○ですが」を「○○ですがー」と発言してしまう等。これをやると、頭悪そうに見える。頭が悪そうな人のプレゼンは聞く気になれない。

発言は短文の集合に

 発言は短くしたほうがいい。「○○だが、○○」よりも「○○です。しかし○○」 長い文章は読めるが、長い発言は理解する事が難しいor理解出来ない。理解が困難なプレゼンは聞く気になれない。

スライドには重要な事とキーワードだけを

 字が細かいスライドは読みにくい。スライドが読みにくいプレゼンは聞く気になれない。

その他(プレゼン雑感)
  • 前を向く

 こっちじゃなくてスクリーンばかりを見ているプレゼンテータはなぜか印象が悪かった。お前はスクリーンに向ってプレゼンしてるのかと。

  • 質問された事を検討していなければ、まず「検討してない」と答える。

 「えーっと」「それはー」「うーん」と答えに詰まっている姿が哀れに見えた。「してない」と先にはっきり答えてしまったほうがプレゼンが締まりそう。

 まずはここらへんに気をつけていこう。