最終巻かと思った。

 追加補充分を買った『“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)』を読み終わった。
 やっぱ良い。「どこがどう良いのか」は感想サイト様を見てください。私にはこの良さを文章化する力がありません。私の力では「文学少女シリーズは良い作品です。面白い作品です。」程度の文章化が精一杯です。
 話は変わりますが、琴吹さん最高。最初の着物のやり取りで速攻死んだ。買ってよかったと思った。「これだよこれ。文学少女といえばこれ!俺はこれを味わうために文学少女を読んでいる!」みたいな。
 最初の着物のやり取りとその後すぐの着メロの下り、そして最後の日曜日の用事決めの3つのシーンだけで、620円(税抜)の価値はあると思うね。マジで。
 琴吹さん>遠野先輩な私としては、次出るらしい番外編が丸々1冊琴吹さんの話であって欲しい。野村先生頼みます。もし芥川メインの話だったら、追加の発注してあげないんだから!*1
 終盤に向かうにつれて「あれ?これ最終巻なんじゃね?」と思ったのは私だけではないはず…と思いたい。

*1:いまいちツンデレが理解できていないのが丸分かりである。