扶桑社新書新刊 

 以前「新刊でないなー」と言っていた扶桑社新書の新刊が、いつの間にか入荷してた。隔月か。松井秀喜のリハビリ125日“戦争”―最年少番記者が見た生ゴジラの喜怒哀楽 (扶桑社新書)がさっぱり売れなかっただけに、今回の3冊には期待したい。

書名 配本数
地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか (扶桑社新書) 3
中年童貞 ―少子化時代の恋愛格差― (扶桑社新書) 3
カネと野望のインターネット10年史―IT革命の裏を紐解く (扶桑社新書) 3

 今回の新刊の中では、どう考えても中年童貞 ―少子化時代の恋愛格差― (扶桑社新書)が最強。面出し決定。
中年童貞~少子化時代の恋愛格差~|書籍詳細|扶桑社

少子化問題は童貞問題だ!」
若者の非婚晩婚化に新たなアプローチ
少子化問題が叫ばれて久しい。しかし未婚男女の多くが「出会いがない」と嘆き、日本家族計画協会の調べによると、40〜44歳の男性の7・9%に性交渉の経験がない。そうした現実に性体験のない男性組織『全国童貞連合』会長である著者が、豊富なデータを元に少子化時代の恋愛格差を指摘する。

 社会には意外と魔法使いが多いらしい。その7.9%がセックスしたところで、少子化は解消されないと思うが…
 著者は全国童貞連合 | 全国の童貞たちよ、集え! モテたい男子のポータルサイトの初代会長らしい。なによりも、そんな連合があったことに驚きである。
 どうせなら「中年処女」なる新書も同時に出してくれればよかったのに。

 とりあえずパラパラと読んでみようと思う。