テーマで選ぶ新書
新書の棚の一角に、テーマ別でまとまっている場所を作ろうと思う。
その名も『「テーマ」で選ぶ新書』コーナー。まんまです。
内容は以下の通り
「新書は数が多すぎる!」
探しやすくするために、新刊・売れ筋・店員のオススメを、テーマごとに集めてみました。
今の新書の棚は、新書バブルのせいで商品が溢れている。そして、それらの商品は、出版社ごとに並べられている。
その結果、全く無関係の商品が隣り合わせになってしまっている。セックスの隣に経済学の新書が、歴史の隣にITの新書が陳列されている事は当たり前。今、目の前にある新書と似たような内容の新書が、どこにあるのか検討が付かない。まさにカオス。無秩序。
私は、今の新書の棚が、お客さまに「本を探す楽しみ」を提供する事ができていないような気がしている。何の秩序もない棚から、自分が欲しい商品を探すのって苦痛じゃないだろうか。少なくとも私にとっては苦痛だ。
というわけで、自分勝手な思い込みから、新書の棚にちょっとした秩序を設けてみようと思う。
棚の在庫を思い出しながら、テーマを考えてみる。
ウェブ
フューチャリスト宣言の発売に合わせてウェブ進化論が4冊配本された結果、在庫が6冊になってしまった。すぐ返品するのも勿体無いので、「テーマ」棚にで再チャレンジ。
売れれば儲けもの。
生き方
きちんと生きてる人がやっぱり強い! (KAWADE夢新書)の在庫が4,5冊あった気がするので、テーマ棚にて再チャレンジ。
きちんと生きるか、8割か、適当か、狂うか、という微妙な関係性?で勝負する。
ビジネス
新書の棚の前では、ビジネスマンを多く見かける。そこで彼らに訴える一角を作ればウマーという安直な発想。
- 御社の営業がダメな理由 (新潮新書)
- リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)
- 迷いと決断 (新潮新書)
- 会議で事件を起こせ (新潮新書)
- あなたが年収1000万円稼げない理由。―給料氷河期を勝ち残るキャリア・デザイン (幻冬舎新書)
ありきたりのテーマしか思いつかない。ほかには「脳」「会計」「謎軍団」「マスコミ」などのテーマを組めそう。新書マップを参考にすれば、きっともっといろいろなテーマが組めるはず。客層を考えて、うちの店にあったテーマを考えないといけないんだろうけど…。
「在庫を圧縮できたらいいなぁ」「既刊が売れたらいいな」なんて不純な動機が見え隠れ。
とりあえずこの3つのテーマでやってみようと思う。どーなることやら。