テーマで選ぶ新書

新書の棚の一角に、テーマ別でまとまっている場所を作ろうと思う。
その名も『「テーマ」で選ぶ新書』コーナー。まんまです。


内容は以下の通り

「新書は数が多すぎる!」
探しやすくするために、新刊・売れ筋・店員のオススメを、テーマごとに集めてみました。


 今の新書の棚は、新書バブルのせいで商品が溢れている。そして、それらの商品は、出版社ごとに並べられている。
 その結果、全く無関係の商品が隣り合わせになってしまっている。セックスの隣に経済学の新書が、歴史の隣にITの新書が陳列されている事は当たり前。今、目の前にある新書と似たような内容の新書が、どこにあるのか検討が付かない。まさにカオス。無秩序。

 私は、今の新書の棚が、お客さまに「本を探す楽しみ」を提供する事ができていないような気がしている。何の秩序もない棚から、自分が欲しい商品を探すのって苦痛じゃないだろうか。少なくとも私にとっては苦痛だ。

 というわけで、自分勝手な思い込みから、新書の棚にちょっとした秩序を設けてみようと思う。
 棚の在庫を思い出しながら、テーマを考えてみる。
 

生き方

 きちんと生きてる人がやっぱり強い! (KAWADE夢新書)の在庫が4,5冊あった気がするので、テーマ棚にて再チャレンジ。
 きちんと生きるか、8割か、適当か、狂うか、という微妙な関係性?で勝負する。

ビジネス

 新書の棚の前では、ビジネスマンを多く見かける。そこで彼らに訴える一角を作ればウマーという安直な発想。


 ありきたりのテーマしか思いつかない。ほかには「脳」「会計」「謎軍団」「マスコミ」などのテーマを組めそう。新書マップを参考にすれば、きっともっといろいろなテーマが組めるはず。客層を考えて、うちの店にあったテーマを考えないといけないんだろうけど…。
 「在庫を圧縮できたらいいなぁ」「既刊が売れたらいいな」なんて不純な動機が見え隠れ。
 とりあえずこの3つのテーマでやってみようと思う。どーなることやら。