ラノベ御三家は不親切?
本日のエントリーは、108年目の初恋。2 (ファミ通文庫)のあとがきが元になっています。既出っぽいネタです。
ラノベのアンケートはがき
ラノベを買うと、アンケートはがきが入っています。正式名称は「愛読者カード」でしょうか。しおりが入っていない時に重宝するアレです。手元にあるアンケートはがきを纏めて写したものが以下の画像です。*1
左上から、
- MF文庫J(ギャルゴ!!!!!2 地域限定焼餅大全 (MF文庫J))
- ガガガ文庫(とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫))
- ファミ通文庫(108年目の初恋。2 (ファミ通文庫))
- スニーカー文庫(DOORS〈1〉まぜこぜ修繕屋 (角川スニーカー文庫))
- 電撃文庫(狼と香辛料〈9〉対立の町(下) (電撃文庫))
- 富士見ミステリー(GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神― (富士見ミステリー文庫))
のアンケートはがきです。*2他のレーベルは、本はあるけどアンケートはがきが挟まっていませんでした。
誰が送料を払うべきか
この6枚は、上下で2種類に分ける事ができます。上は愛読者カードを送る際に、受取人払いなので切手を貼る必要が無いもの、下は50円切手を貼らなければならないものです。要は愛読者カードを送るのに、お金が掛かるか掛からないかの違いです。
愛読者カードの目的は、読者の情報収集です。集められた読者の情報は、今後の企画やサービス向上に利用されます。愛読者カードを送ると月一や半年に1回抽選で特製グッズが当たるようですが、あくまでもこのカードは出版社の利益の為に存在しています。
出版社の為の愛読者カードなのですから、その送料は受取人払いにするのが親切なはずです。読者の情報が欲しいのならば「送料は私が持ちますから、あなたの事を教えてください」という態度を取るべきです。御三家*3の愛読者カードのような「お前の情報をくれよ!あ、切手は自分で貼ってねwww」という態度はいかがなものかと思います。
たかが50円くらいで何言ってんだよと言われるとそれまでなんですけどね。