大阪屋と栗田出版販売、包括的な業務提携を結ぶ

 日経朝刊読んでたら取次の名前が出て来て驚いた。出勤中の車内から更新です。帰宅したらダンボー修正などします。

包括的な業務提携

 取次三位の大阪屋と、四位の栗田出版販売が業務提携を結びました。両社は、日販にそれぞれアマゾンとワンダーグーという大口顧客を奪われた仲です。
 出版不況は「取次の合併、倒産」というの最終段階に向けて、着実に前進しているのかもしれません。

提携内容
  • 物流の相互利用
  • 資材の共同調達
  • 情報システムの相互利用を検討

 要するに「利益が下げどまらないので、協力して経費を削減します」という事でしょう。
 ガソリンと紙という取次業務に必要不可欠なものが値上がりした事も、今回の業務提携の一因かもしれません。
 気掛かりなのは資材の共同調達です。両社のダンボールのデザインが変わったら、新ダンボーを作らなきゃいけないのか…